内容説明
家族のためでもない、会社のためでもない、自分を喜ばせるために時間をつくる!
目次
第1の習慣 自分の感覚を大事にする―「時間と感情」を整理するルール
第2の習慣 目的を意識する―「自分の大切なこと」を優先するルール
第3の習慣 人生の哲学をもつ―「行動の軸」を決めるルール
第4の習慣 命の期限を考える―「グズグズの毎日」を抜け出すルール
第5の習慣 動くことを大切にする―「新しい明日」を始めるルール
第6の習慣 人とつながっていく―「心の支え」を見つけるルール
第7の習慣 時間を積み重ねていく―「情熱の人生」を楽しむルール
第8の習慣 時間の質を上げる―「贅沢な時間」をつくるルール
著者等紹介
有川真由美[アリカワマユミ]
作家・写真家。鹿児島県姶良市出身、台湾国立高雄第一科技大学応用日本語学科修士課程修了。化粧品会社事務、塾講師、科学館コンパニオン、衣料品店店長、着物着付け講師、ブライダルコーディネーター、フリーカメラマン、新聞社広告局編集者など、多くの職業経験を生かして、働く女性のアドバイザー的な立場で書籍や雑誌などに執筆。46カ国を旅し、旅エッセイも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
布遊
33
何に時間を使うべきか?*時間の質は、感情の質と同じ*笑顔でできないことは、やらなくても良い*心に余裕がある人は、自分の大切なこと、優先事項が整理されている人*時間がないと断るのは、優先順位が低いですよと言っているのと同じ*自分の心を道標に進んでいるか?*石の入れ方は2通り、大きな石を入れてから小さな石を入れるか・小さな石でいっぱいにするか*理性よりも感性を大事にする*新しい方向に動く時、挑戦ではなく実験と考える*動くことこそ学ぶことであり成長すること*明日死ぬかのように生きろ、永遠に生きるかのように学べ 2020/10/13
アイスマン
18
我々は日常生活を送る中で、余った時間を「自分の時間」に当てようとするが、これがそもそもの間違えだ。 余ったお金を貯金しようとしてもお金が貯まらないのと同じである。 最初に給与天引きで貯金をするように、最初に「自分の時間」を確保するのである。 2018/03/27
maito/まいと
13
タイトル通り「時間がない」と思ってしまうその感覚や自覚を見直し、実際に時間を作っていくための習慣を提案する1冊。具体的な手法よりも心持ちや考え方の話しが中心なので、テクニックを知りたい方は要注意。ただ、時間は万人に共通であり、見方やとらえ方を変えないと状況が改善しないことがほとんど。本書でも「感情に振り回されない」「自分の哲学を持つ」など、根っこを整える手法を推奨。モノやオカネがなくても変えられることはあるので、色々試したけれど上手くいかなかった、と言う方は、考え方から変えてみたらいかがだろうか?2016/10/15
ヨハネス
9
「時間」という箱に「大きな石」から入れ、隙間に「小さな石」を入れる、というたとえを読み、ひと昔前の佐々木かをりさんの手帳術を読んだときの衝撃を思い出しました。つまり、その時知ったこと、わかっていたこと。本当に好きなことが仕事なら、有給休暇を取り自宅で仕事をする手もあるそうです。仕事の内容にもよりますがね。あたしは人を恨むなど無駄な時間は使っていない。なんなら掃除や入浴の時間も削ってるのに、やりたいことがやりきれない。もう、時間術の本も読むのをやめたほうがいいんだろうか・・・2019/11/12
bonbon99
6
8つの習慣をわかりやすく説明するもので、シンプルイズベストという印象です。時間を無駄に使わない充実した人生を送るにはどうすればいいかという心構えがよく書かれていました。2018/08/30